紙の汚れチェック
仕事の大変さ ★★★★☆ 紙が重い。寒い。立ちっぱなし
お給料の良さ ★★★☆☆ 時給は普通ですが、交通費が痛い
職場の雰囲気 ★★☆☆☆ もくもくと作業
とある単発のお仕事の選考に漏れ、「代わりにこのお仕事やりませんか?」と
派遣会社から電話がかかり、受けてしまったのが運の尽き。
電話では「紙の汚れをチェックするだけ」「立ったり座ったり」ということでした。
新木場駅からさらにバス。
オフィスかと思いきや、そこは極寒の倉庫。
A4の紙をペラペラめくるだけかと思っていたのに、A1サイズの大きな厚紙が
パレットに1000枚くらい載っていた…
これを10人で1パレットずつチェックしていきます。
紙の汚れも本当に些細なものなので、見つけにくい。
コートを着たままで動きにくいし、当時は2月だったのでカイロを何枚貼っても寒い。
寒い中立ったまま7時間厚紙を延々とめくり、5パレットくらいはやったかな。
「残業できますか…?」と聞かれましたが、「契約に残業の記載はなかったです」と
即お断りしました。
筋肉痛で全身がみしみし。
軽作業ではなく、これは重作業だろ…と何回恨めしく思ったことか。
派遣された10人全員が女性でしたが、体力勝負で力が要るので男性向きの仕事。
依頼主さんは女性ばかりのオフィス系派遣会社ではなく、ガテン系派遣会社に頼めば
良かったのでは…?
ここでの仕事がハードすぎて、他のきつめな仕事も「新木場のアレよりはマシ」
と思えるようになったのが唯一の利点です。